虫歯・根管治療｜市川駅の歯医者

虫歯・根管治療

あべ歯科クリニックの虫歯治療

虫歯は身近な病気ですが、その原因を正しく理解している方は少ないと言えます。たとえば「甘いものを食べると虫歯になる」というのは本当ですが、「甘いもの」だけでは虫歯にはなりません。

きちんとブラッシングできていないと、お口の中にはプラーク（歯垢）が溜まります。その中に棲みついた虫歯菌が糖分をエサにして酸を出し、その酸が歯を溶かすことで虫歯ができるのです。

できてしまった虫歯には、感染部位を削って補う治療が必要です。当クリニックでは歯を削る部分をできるかぎり少なく抑えるとともに、歯根の治療もきちんと行うことで、なるべく歯を残せるよう努めています。

また、そもそも虫歯にならないよう予防にも力を入れています。虫歯の治療・予防については、市川駅前の歯医者「あべ歯科クリニック」までご相談ください。

当クリニックではほとんどの治療において、歯科用CTを用いて診断を行っています。患部を立体的な画像で確認することで、より正確な診査・診断につながるからです。虫歯であれば、進行度合いまでも把握できます。

歯科用CTによる撮影は通常のレントゲンによるものより被ばく線量が少なく、安全性が高いのも特徴です。正確な診断および治療が行われることで、再治療になる可能性も減らせます。

重度の虫歯には根管治療を行います

根管（こんかん）治療とは、歯根の中にある根管という細い管の中から、虫歯菌に冒された神経や血管などを取り除き、内部を洗浄・消毒して薬剤を充填する治療のことです。従来なら抜歯するしかなかった重度の虫歯も、近年ではこの根管治療によって残せるようになりました。

市川駅前の歯医者「あべ歯科クリニック」では、歯科用CTやマイクロスコープを活用して精密な根管治療を行っています。重度の虫歯については、当クリニックまでご相談ください。

根管は枝葉が分かれるように大変複雑な構造になっているものもあるため、根管治療には精密性が求められます。そのため、肉眼での処置には限界があるのが事実です。そこで当クリニックでは、根管治療にマイクロスコープ（歯科用顕微鏡）を使用。細かな部分も20倍まで拡大して確認できるため、正確な治療につながります。

マイクロスコープの拡大視野で精密な治療

従来、根管治療の精度は歯科医師の経験や勘に頼られる部分もあったと言われています。そのため内部に細菌が残り、再治療が必要になるケースも少なくありませんでした。こういったことから、米国では根管治療の専門医にマイクロスコープの導入が義務づけられているほどです。

しかし日本ではまだ、マイクロスコープを導入している歯科医院は多くありません。当クリニックでは以前より導入し、根管治療の正確な診断・治療を実現しています。

虫歯が重度にまで悪化したり、根管の複雑な構造ゆえ根管治療の際に問題が生じたりするなどして、やむを得ず外科処置が必要になり来院される患者様もいらっしゃいます。当クリニックでは、そのような場合の外科処置にも対応します。

外科処置を行うことで、通常であれば抜くしかなかった歯を残せる可能性が高まります。ただし、外科処置には特別なスキルが必要であり、どこの歯科医院でもできるものではありません。当クリニックでは口腔外科出身の院長が対応しますので、安心してお任せください。

なお外科処置には、術中・術後にさまざまなリスクが伴います。持病のある方やご高齢の方には難しいケースもありますので、まずは一度ご相談ください。

歯根の先に膿の袋ができているなどの症例において行う手術です。歯肉を切開してはく離し、歯根の先端や病変部を除去して感染を取り除く手術です。

第二大臼歯などで歯根端切除術が難しかったり、解剖学的に制約がある部分にトラブルが起きたりしている場合に行う手術です。対象の歯を意図的に抜き、一旦お口の外に出して根管治療を行った上で再び埋め戻します。